やすおブログ
スイス・セルン(欧州原子核研究機構)視察
スイスのジュネーブ州にある世界で最も大きい素粒子の最先端研究施設でありますCERN(欧州原子核研究機構)に福岡市議会を代表して視察(4月18日〜25日)に行ってまいりました。
宇宙の謎を解く素粒子の先端研究施設の一つであります、リニア・コライダーの誘致について、最近新聞やテレビ等でよく取り上げられるようになりました。世界で5か所の誘致候補地の中に九州と東北の2か所が含まれており、今年の7月頃に日本での候補地が誘致機関に於いて一本化されるとのことで、双方で誘致を巡ってしのぎを削っているところです。
私は、昨年の6月議会におきまして、リニア・コライダーを福岡市を含む脊振山系に誘致することで、本市が学術、教育、経済等多面的に恩恵を蒙ると思われるので、市長が中心となって脊振山系への誘致に力を注いでいただきたいとの趣旨で質問をさせていただきました。昨年までは、佐賀県の古川知事が誘致に向けて熱心に活動してこられてました。福岡県は商工部が中心となって調査研究が行われていましたが、福岡市は国レベルの事業だからと殆ど関心を持っていませんでした。
ところが、昨年の暮れの総選挙で自民党が圧勝し安倍政権が誕生してから後、休眠状態であった超党派で組織するリニアコライダー国際研究所国会議員連盟の総会が開催されるなど日本に誘致しようとのムードが盛り上がってきました。九州においても今年2月に九州経済連合会・九州大学・佐賀大学・福岡県・佐賀県が中心となって国際リニアコライダーの誘致団体として「ILCアジアー九州推進会議」が設立され国に対して誘致の陳情をするなど動きが活発になり始めました。
今回の視察の目的は、素粒子の研究施設は雑誌やインターネット上ではうかがい知ることは出来るのですが実際どのような施設なのか、自分の目で実物を見て体感することでした。また、セルン内の職員の考え方やセルンで研究に携わる九州大学研究者にとって施設を九州に誘致することの意味、そして地元のジュネーブ州やメイラン市は施設とどのような関わり方をしているのか等を調査してまいりました。
寿々の会 懇親会
ずっと「名前を決めたいね」と言われていた大原やすお後援会女性部の名称が「寿々の会」に決まりました。
大原弥寿男議員の「寿」の文字をとり‘鈴の音が響くようにこの会も広がっていきたい

第1回となった寿々の会懇親会はたくさんの女性の方で会場もいっぱい。
踊りや三味線の演奏、カラオケなど、みな様の多彩な芸能とパワーにはただ驚くばかりでした。
福岡市立曲渕小学校卒業式に出席

曲渕小学校は私の母校ですが、卒業以来初めて卒業式に出席しました。
過疎化の影響で、卒業生の3名もそうですが在校生のほとんどが地元曲渕ではなく、[山っ子]といって街部からバスで通学しています。
このように小さな小学校ですから、先生や保護者は勿論のこと 地元地域の暖かい教育や支援に支えられています。
今日の卒業式には、在校生全員と卒業生の家族,そして地域からも多くの参加がありました。
このように小さな小学校の少人数の卒業式でしたが、緊張感がある厳かな式典でした。
式典後半での1年生から5年生の一人一人から送る言葉になると、子どもたちもそうですが会場のあちらこちらから、すすり泣く声がして、つい私ももらい泣きをしました。
それに応え卒業生は感謝の気持ちと将来に対する抱負をしっかりと答えていました。
小さな小学校で大きな感動を頂いた今日の卒業式でした。
2013新春の集い

ありがとうございました。
皆さまからの力強いご支援やお励ましの言葉に
あらためて責任の重さを痛感し、身の引き締まる思いでした。
これからも精進を重ね力を尽くしてまいります。
国際リニアコライダー 背振山系地下に巨大実験装置

「宇宙起源の謎を解き明かすと期待されている素粒子実験施設((国際リニアコライダー))事業は
技術発展や経済効果は勿論、夢のある壮大な事業です。この候補地として、背振山系が有力視されています。
積極的な誘致活動を望みます。」と質問したのち、ヒッグス粒子が発見された事もあり、
この事業が注目されるようになりました。
建設は世界に1か所だけ!
地下に直線で30キロメートルのトンネルを掘り実験装置を設置するという巨大な事業を 是非 背振山系へ!!と
シンポジウム等にも参加しています。
度々報道もされるようになりました。注目していきましょう。